THE JULIETS それぞれの出会い③ 新年あけましておめでとう

こんばんは。カガヤマです。
新年あけましておめでとうございます。
今年は、本当の意味で、ジュリエッツ元年だと思っています。

1/18の太陽と虎でのイベント、『魂の宴』に出演し、初の5曲入りEPをリリースします。
そこから、2025年をどのような年にするか、メンバーでミーティングを重ねています。

今年のジュリエッツにご期待ください。

そして、バンドの馴れ初めブログも3本目、今日は岩井大輔との出会いを中心に綴ります。

前回書いた通り、神戸時代からの同じベーシストの音楽仲間が一緒にバンドをやっているドラマーを紹介してくれたのが、岩井大輔(以下大ちゃん)でした。

大ちゃんは、その頃から既に沢山のバンドやサポートを渡り歩き活躍するドラマーでしたが、物腰穏やかで、優しい印象を受けました。
今も、大ちゃんの人柄が僕は好きです。

前述の通り、僕がサポートしていたシンガーソングライターの友人と顔合わせし、意気投合し、一緒にリハーサルやライブ活動を行うことになります。

初めて一緒に音を出した時のことは、今でも鮮明に覚えています。
今まで他の誰でも感じることのできなかったビート感、タイトさと抜群の安定感、音量に至るまで、ここまでレベルの高いドラマーとできるとは!と僕自身衝撃を受けました。

シンガーソングライターの友人がギターボーカル、ベースに僕。ドラムに大ちゃん。
サポートではあったけど、バンドらしい楽しさがそこにはありました。

東京から大阪にライブしに行ったり、良い思い出です。

そんな充実した東京生活ですが、自分は私生活の問題や心身のについてなど、様々な問題を抱えることになります。

せっかく東京に出てきたのだから、東京で一旗上げる!
という目標は掲げていましたが、色々なトラブルが重なり、心身ともに疲弊することになります。

友人と大ちゃんと一緒に音を出せること、他にも何人かのミュージシャンのサポートを務めたこと、どれも楽しく、素敵な時間でしたが、自分は一度東京を離れ、地元に帰って全てをリセットする決断をします。
ただ、ずっと地元に帰るのでは無く、あくまで一時的に帰って休息をとり、また東京に戻るという気持ちでいました。

友人も、大ちゃんも、また元気になって戻ってきてね、と快く送り出してくれました。

その時で、2013年になっていました。
12年前の話になります。

そうして、僕は神戸に戻ります。

そこから、長い年月を経て、JULIETSのメンバー3人の運命が交錯していくことになります。

今日はここまで。

次は、神戸に戻ってからの暮らし、そして、堀田哲也との再会を綴ります。

ではまた。
読んでくれてありがとう。

加賀山 匡